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小説を書こう!
第77回
 発想技法(チェックリスト法 5W2H法)

 

 

 

 

 

 

 


★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回は、何についてなの?」
『今回から、発想技法についてお話したいと思います。
 発想技法は、それこそ、無数にある中で、基本になるものを
上げていきます。
 基本は大きくわけて、3つあります
 ・ブレインストーミングストーミング
 ・チェックリストリスト
 ・カードライティング
 の3つです』
「前回は、オズボーンのチェックリストだったから・・・」
《わかった、かーどらいてぃんぐなのだ!(*≧m≦*)》
『あ、今回から、チェックリスト法にもいくつか種類があるので、
いくつかのチェックリストを紹介したいと思います』
「じゃ、今回は、どんなチェックリストなの?」
『今回は、5W2H法です』
《ごだぶりゅーって、とらぶりゅうならしってるのだ(^-^)v》
 5W2Hは、いつ(WHEN)、どこで(WHERE)、だれが(WHO)、
なぜ(WHY)、なにを(WHAT)、どのように(HOW )、いくらでの
(HOW MUCH)のことだよ。めぐたん。
「その5W2Hでチェックリストをつくるってこと?」
『はい。
 たとえば、商品開発を例に挙げてみます。
 まず、いつ使用される商品なのか、いつまでに開発するのか?
 といことを問います。
 続けて、どこで使用されるか?
 誰をターゲットにするか? 
 何を開発するのか? 
 どんな理由で使用されるか?
 どのように使用されるか?
 価格と費用はいくらかか?
 というものが上げられます』
「小説の場合はどうなの?」
『基本的には下記のようなチェックリストになるでしょう。
・何のために
・何を 
・誰が誰に 
・いつからいつまで 
・どこからどこまで 
・どういう方法で 
・どういうステップで
・どれくらいの水準(レベル)で
・どういう条件(コスト・要員)で 
・なぜ(ニーズの根拠,潜在的欲求の所在)
・何に対して(関心・興味ゾーン)
・誰が(対象層)
・いつ(時間帯,時期,時代)
・何処で(使用する状況,購入場所・地域)
・どのように(欲求のレベル,態様,パターン)
・いくら(選好価格ゾーン,消費ウエイト)
 というところです』
《うひゃ〜、いっぱいあるのだ(||@Д@)》
『もちろん簡略化してもかまいませんし、アイディアの対象
によって、不適切なものもあるでしょうから、それは省略
しても良いと思います。
 また、上記のパターンは基本ですが、応用することもできま
す。
 たとえば、主体を変えるということです。
 自分から見るだけではなく、相手から見たらどうなるか?
 など、自分とは違う立場に立ってみると新しい視点が見えて
きます』
「たしかに、同じものを見ても、僕の見かたとめぐたんの見か
たは違うと思う」
『そうですね。
 ほかにも、時間軸を変えてみるのも発想の転換になります。
 今だけではなく、過去ならどうか、未来ならどうなっている
かなどを考えてみると、また違った発想が出てきます。
 時間だけではなく、空間軸、つまり場所を変えるという方法も
あります』
《くうかんじく?(◎_◎;) 》
『そのものの位置や場所、前後左右を変えたり、上下や遠近を変
えたり、時には逆さにしたりするということです』
「ほかにもあるの?」
『はい。
 たとえば、理由を変えたら?
 という視点で考えるのもいいでしょう。
 理由と一言で言っても、目的の他、価値・意味・基準・規範・
目的・論理・感覚・感情を変えたらどうか?
 となると、さまざまな発想が出るでしょう。
 そして、手段について問うというのもあります。
 手段と一言で言ってもさまざまです。
 たとえば、下記の通りです。
 機能を変えて代用品を使う。
 形を変えてみる。
 質を変えてみる。
 スタイルを変えてみる
 拡大したり縮小してみる。
 統合したり分離してみる。
 手順を変えて順逆を転倒してみる。
 人を変えてみる。
 優先順位を変えてみる。
 などですね。
 応用といえば、さまざまですが、やりやすい形でチェックリスト
をつくってみるのがいいでしょう』
 それじゃぁ、アルデベルチ







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