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　　ボォン　ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ＼(⌒▽⌒)／》
「今回は、何についてなの？」
『今回から、発想技法についてお話したいと思います。
　発想技法は、それこそ、無数にある中で、基本になるものを
上げていきます。
　基本は大きくわけて、３つあります
　・ブレインストーミングストーミング
　・チェックリストリスト
　・カードライティング
　の３つです』
「前回は、対概念チェックリストだったね」
『根気あは、上野陽一の着想チェックリストについてです』
《うえのよういちのちゃくそうちゃっくりすと？（;'◇')》
　上野陽一。日本産業能率研究所を設立の創立者さ、めぐたん。
『そうですね。
　大学では心理学を修め、後に産業心理学を経て科学的管理法
を始めとする経営学を研究したそうです。
　1920 年、小林商店（現ライオン株式会社）において経営指導
を行ったそうです。
　これは日本、初のコンサルテーションといわれています』
《よくわかんないけど、こんさるしょーというと、おさるさん
のしょーなのか？(||＠Д＠)》
　コンサルテーションっていうのは、相談あるいは、診断って
意味で、企業経営・管理の技術などについて、指導、助言する
ことなんだ。めぐたん。
「日本初のコンサルテーションをした人のチェックリストだから
なんかすごそうだね」
『そうですね。
　上野陽一氏は、心理学研究から産業能率、科学的管理法の研究者
となり、その業績から能率の父とも称されています。
　そのチェックリストも新規事業を開発するためには優れた発想を
することを目的のチェックリストです』
「小説の発想と関係ないんじゃない」
『いえいえ、小説と新規事業には共通点があります。
　それは、常に発想のパイオニアであることが求められていること
です』
《オニオンパイならしってるけど・・・（＾¬＾）
ぱいおにおんはしらないのだ(？_？)》
　パイオニアだよ、めぐたん。
　先駆者って意味で、他の人に先立って、新しい分野を切り開く人
のことだね。
『そうですね。
　そんなわけで、新規事業を発想するための、新規事業発想法を挙
げていきます。
1.何か他に使い道はないか−新しい目的の発見
2.何か似たものからアイデアを借用できぬか
3.現在有るものを無くし，無いものを有らせたらどうか
4.もっと増やしたら（減らしたら）どうか
5.取り換えたらどうか
6.アベコベにしたらどうか
7.組み合わせ（別々に分け）たらどうか
　といったものです』
「あれれ、なんだか、オズボーンのチェックリストや５Ｗ２Ｈチェック
リスト、対概念チェックリストに重なるところがあるような」
『そうですね。
　オズボーンのチェックリストは、質より量でくまなく網羅する事
が目的で、５Ｗ２Ｈ法チェックリストと対概念チェックリストは、とり
あえず型にあてはめてみることで進めるチェックリストです。
　それに対して、上野陽一の着想チェックリストは、新しいものを
見つけるという目的があります。
　それだけに、同じような項目であっても着眼点がちがいます』
「たとえば？」
『たとえば、何か他に使い道はないか−新しい目的の発見
　は、材料に新しい用途
　廃物または副産物の利用
　不良品の活かし方
　失敗を転じて役に立たせる
　旧商品の新用途
　といったものです』
「何か似たものからアイデアを借用できぬかは？」
『過去の類比問題から解決法を借用したり、過去の文脈を
利用した類推することです』
《ほえ、新しいものをみつけるのに、古いものをつかうのか？》
『はい、温故知新というやつです』
《あんこじる？(＠￣¬￣＠)》
　温故知新だよ、昔の事を調べて、そこから新しい知識や見解を
得ることだよ、めぐたん。
「現在有るものを無くし，無いものを有らせたらどうか。
もっと増やしたら（減らしたら）どうか。
アベコベにしたらどうか
組み合わせ（別々に分け）たらどうかは、他のチェックリスト
とおなじだね」
『はい、その通りです。
　新しいことを発見するということは、今あるものを異なる
視点から見るべきだし、過去にあった失敗だって、新しい
ものを見つけ出すわけですし、温故知新という言葉にあるとおり、
新しい事を見つけ出すといっても現在あるものと過去のものが、
十分参考になるということですね』
　それじゃぁ、アルデベルチ

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