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小説を書こう!
第81回
 発想技法(カードライティング 1)

 

 

 

 

 

 

 


★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回は、何についてなの?」
《また、ちぇっくりすとなのか?( -.-)》
『いいえ、今回は、カードライティングです』
《かーとらいじんぐ?(;'◇')》
 カードライティングだよ、めぐたん。
 別名、カードシステムといって、各項目ごとに必要事
項をカードに記入し、分類・整理したうえで整理する方
法だね。
『そうですね。
 カードライティングの要件として、カードライティング
するときは具体的な表現であることですね。
 カードライティングは下記の8点がポイントです。
 具体的であること
 イメージしやすい喩えや例を使うこと
 数値よりも、対象物と比較するように表現すること
 客観的な描写すること
 視点を明確にすること
 その場、そのときのニュアンスを残すこと
 個別性の違いを表現する
 関係の連鎖をはっきりさせること
 の通りになります』
《いっぱいあるのだぁ〜(@0@)》
『そうですね。
 では、順番に説明していきます。
 まず、具体的であるというのは、一般化ではなく、個別の
事物、あるいは人のことを指します。
 具体的とは、人間の感覚でとらえられるものであることです』
「よくわかんないや」
 形や内容を備えていることで、形や内容が説明できるってこと
だね。ムーシコスくん。
『そうですね。
 逆に、抽象化しないように気をつけるべきだということですね』
《めぐたんは、ちゅうしゃは嫌いなのだ(||@Д@)》
 抽象化だよ、めぐたん。
 事物や表象を、ある性質・共通性・本質に着目し、それを抽
き出して把握することだよ。
『そうですね。
 言葉で表現すると,どうしても抽象化してしまうことがあるの
です。
 抽象化してしまうと、何となく共感しあい,そこで発想がとまっ
てしまい、新しい発想がうまれてきません』
「なるほどねぇ」
 つまり、大事なのは、具体化するってことだね。
 おっと、残りをやる時間がなくなったね、続きは次回ということで、 
 それじゃぁ、アルデベルチ

★★★


 

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