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小説を書こう!
第83回
 発想技法(カードライティング 3)

 

 

 

 

 

 

 


★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回は、カードライティングの続きだね」
『まずは、客観的な描写することです。
 カードをまとめるために、要約したり、整理して
説明すると、どうしても評価が入ります』
「それは、わるいことなの?」
『悪いわけではありませんが、客観的でないと、
事実は、主観によって捻じ曲げられます。
 さらに、具体性に欠けてしまいます』
《じゃぁ、どーすればいいのだ?(?_?)》
『「あいつは優れていた」ではなく,どういうときに,どうい
うことが,どれくらいできる,というように表現するのが
いいでしょう』
《よくわからないのだq(//▽//)p》
 5W1Hというのは知っている?
 めぐたん。
「いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように。
 だよね」
『その通りです。
 自分なりのものさし表現するよりも、そうした、5W1Hを
明確に表現するほうが、多くの人に伝わりやすくなります』
 より、具体的に。
 って、ことだね。シニョール呟き尾形。
『そうですね。
 とくに、状態、行為、性質、位置、関係が具体的になりやす
くなります。
 そうすることによって、何をどのように,どうしたと、具体
的内容を形容することによって、どんどん具体化していけます』
「客観的な描写というのは、見て解るような説明をするって
ことだね」
『はい。そのとおりです。
 次に、視点を明確にすることについてお話したいと思います』
《見るのは、めぐたんだけじゃないのか?(◎_◎;) 》
 いやいや、めぐたんにとっては、そうかもしれないけれど、
思い浮かべる事柄で、とくにエピソードや想い出が個別にあるの
は、それが個人の視点から見られているんだよ。
 めぐたん。
『そうですね。
 ですから、同じ物や同じ事でも、見る人によって、その時の
感情や感覚、意味づけが違ってきます』
「たしかに、見る人によて、違うね」
『はい。視点が違えば、どれも個別性であり,具体的になります。
 逆に、一般化するというのは、誰がどこから見たことなのかを
わからなくすることになります』
 なるほどねぇ。
 それじゃぁ、アルデベルチ

★★★


 

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