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小説を書こう!
第86回
 発想技法 カードライティング 6

 

 

 

 

 

 

 

★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回は、カードライティング作業の注意事項の続き?」
『そうですね』
「前回は、
 未整理のままがよいってことと、簡潔でないことだったよね」
『はい。
 言ってしまえば、その場の雰囲気を可能かな義理残すことが
重要だということです。
 また、これは、フィーリングやニュアンスも同じです』
「ふーりんとあんずがどーしたのだ?」
 フィーリングとニュアンスだよ。
 フィーリングは物事に対する感じ方で、言ってみれば感覚だね。
 ニュアンスは、微妙な意味合いや色合いだね。
 めぐたん。
『そうですね。
 同じ言葉で同じ意味でつかっていも、そのときの情況や時期、
あるいは、立場によって、ニュアンスやフィーリングは違ってき
ます』
「まぁ、そりゃそうだね」
『そうした違いを、違うとおもえば、同じ言葉であっても別々に
書き出すのがカードリーディングのコツの一つです』
「それって、自分の固定観念に固執しているってことじゃない?」
『はい。
 でも、それが今の段階ではその方がいいのです。
 固定観念というのは、実は、一人一人違うものであり、一つの
個性にもなりえるからです。
 その意味では、関連しているとおもえれば、実際は関連していなくても、
どんどん書き出してしまっていいでしょう。
 人が違えば別のイメージになりうるし、それが具体化です』
《でも、たくさんだとまとめるのはめんどーなのだ》
『いいえ、あとのまとめ作業が面倒だとおもって、カードを少なく
することは、カードリーディングにおいては不適切です。
 質よりも量を出すこと。
 量があれば、その中にいい質が生じます』
「下手な鉄砲数撃てばあたるってこと?」
『まぁ、創作の材料は多いほうがいいということですね』
それじゃぁ、アルデベルチ


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