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小説を書こう!
第88回
 発想技法  手直し型 1

 

 

 

 

 

 

 

★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「前回までは、カードライティングについてだったけれど、
今回は何なの?」
『はい。
 今回からは、
 ブレーンストーミング。
 チェックリスト。
 カードライティング。
 という、発想技法は、主にアイディアを思い浮かべる、
発想の第一歩の手法でした。
 今回からは、その次のステップの発想技法について、
お話したいと思います』
「え?
 いままでのは、第一歩だったの?」
《ながいのだ、めんどうなのだ(○`ε´○)ぶーっ》
『まぁ、これまで紹介している発想技法は、すべて行わな
ければいけないわけではありません。
 小説を書くという場合ですが、発想技法を使わなくても、
いいアイディアが浮かぶのなら、わざわざ発想技法にこ
だわることもありません。
 ただ、いいアイディアが思い浮かばないときのための発
想技法です。
 もし、ブレーンストーミングでアイディアが出てそれを
発展させることができたなら、発想技法のステップは無視
してもかまいません』
《じゃぁ、なんでわざわざ、無視してもいーことを話すの
だ?(-""-;)ムム・・・》
『無視してもいいのは、アイディアが思い浮かぶときです。
 小説を書いていると、どうしても行き詰ったり、アイ
ディアが思いつかないことは良くあることです。
 そんなときのために、発想技法を知っておくのは有益な
ことです』
「じゃぁ、どんなのがあるの?」
『発想技法は、いくつか種類があり、大きく分けて、
 手直し型
 組み替え型
 理想設定型
 というものがあります』
《また、いっぱいあるのだ〜(;w;)オボエキレナイ》
『まぁ、やりやすいものだけ選べばいいだけですので、
どれがやりやすいかは、試してみるほかありませんから
とりあえず、紹介しますね。
 まず、手直し型、というは、現実分析型アプローチと
も呼ばれています』
「どういう感じなの?」
『いまあるものを改善・改良/応用・転用するための発
想する方法です』
 問題解決型アプローチとも呼ばれているね。
 シニョール呟き尾形。
『そうですね。
 とりあえず、現在、存在している欠点や問題点など
を、個別に改善するという視点で発想していきます。
 もちろん、個別でなければいけないということもな
く、全体を組み合わせ直したりしてもかまいません』
「それは、実際にあるものの改善ってこと?」
『基本的にはそうですが、使用範囲を広げたり、別の
市場への応用、等使い方や使用対象を代えることも含
むみます』
「具体的にどんなものがあるの?」
 すでに紹介したチェックリストもありますが、他に、
 ・欠点列挙法
 ・特性(属性)列挙法
 ・特性要因図
 などがあります』
 じゃ、続きは次回ということで。
 それじゃぁ、アルデベルチ


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