★★★
ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回は、何についてなの?」
『今回は、組み替え型についてです。
組み替え型は、機能分析型アプローチともよばれます』
「どういうこと?」
『いまあるものを分解したり、組み替えて新しいものに創
り直すための発想スキルです』
《・・・はっするすきる?(-""-;)
ハッスルするなのか?└( ̄∇ ̄)┘》
『いいえ。
今あるアイディアなどを、カタチ・色,機能・働き・役
割、属性、構造や仕組みの要素といった最小区分の単位に
分解し、それを発展させる発想技法です』
「どんな風に?」
『分解されたものについて、機能の代替方法を検討したり、
機能や要素の新しい組み合わせから別なものに転換したり、
機能や要素を組み替えたりしながら、全体の構成を組み直
していきます』
「たとえば?」
『大まかには、
いまあるものを分解、組み合わせるという方法。
枚挙,集約して組み合わせる方法
いまあるものの機能を分解し,働きそのものを見直す方法
イメージや類比(推)を媒介にして発想する方法
連想によって強制的に結びつける方法
いまあるものの条件を変えてみる方法といったものです』
「う〜ん、今ひとつわからないな」
『まず、いまあるものを分解、組み合わせるという方法には、
関連樹木法というものがあります』
《かれんじゅもん?(o ̄ー ̄o)
可憐になれる呪文のことか?d(^▽^ ) 》
関連樹木法だよ、めぐたん。
課題、目的、手段の表現や、因果関係の表現に使われる方
法です。
大きく分けて、ピラミッド型と樹木型があるね。
『そうですね。
一つのテーマがきまったら、そのテーマから連想すること
をつなぎ合わせます。
たとえば、プリンから連想するものを列挙し、それを線で
つなぎます』
《プリン?(* ̄▽ ̄*)
おいしいのだ。(^¬^)
あまいのだ。ヽ( ゚ ∀ ゚ )ノ
しあわせなのだ〜(☆0☆)
o(^^o) (o^^o) (o^^)o キャアキャア♪》
『では、おいしいといえば何を連想しますか?』
《まずは、プリンなのだ(* ̄▽ ̄*)
あとはケーキ(^-^)v
バナナ(*^0^*)
チョコレート(@ ̄¬ ̄@)ジュルリ♪
とにかく甘いものは大好きなのだ(@⌒¬⌒@)』
『と、このように、連想されたものをだし、さらに連想させて
いきます。
これがピラミッドのような形になるので、ピラミッド型です。
それに対して、その逆に、始めに項目を列挙し項目ごとにま
とめていく樹木型というものがあります』
「ということは、事前に、
発想技法(カードライティング 1)
http://homepage2.nifty.com/SON/novel/novel81.htm
から
発想技法(カードライティング 7)
http://homepage2.nifty.com/SON/novel/novel87.htm
までの手法をつかえばいいってことだね」
『はい。そのとおりです。
必要とすればそれらの樹木から更にアイデアを摘出し、整理し
て可能性等を検討して実行に移されるわけです。
いわば観念連想を活用する発想技法だということです』
それじゃぁ、アルデベルチ
★★★
第88回へ戻る(発想技法 手直し型 1)
第90回へ進む(発想技法 組み換え型 KJ法)
質問、感想などは、小説を書こう! 掲示板などに書き込みしていただければ、モチベーションもあがります(笑)
|