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小説を書こう!
第92回
 発想技法 組み換え型 KJ法 手順 2

 

 

 

 

 

 

 

★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回はKJ法の手順の続きだったよね」
『はい。
 前回は、
 1・カードの作成
 2・グループ編成
 についてお話しました。
 今回は、
 3・図解化
 についてです』
《ズカイ?( ̄ε ̄;)
 あさりかホタテの仲間なのか?(・_・?) 》
 図解というのは、物事を図をかいて説明することだよ、めぐたん。
 カードを作って、それをグループ分けしたら、その関係を図に
してわかりやすくするってことだね。
『その通りです。クニークルス。
 KJ法では、図解において、グループ分けしたものをさらに、大きな
グループに組み立て図解します』
「図解するっていっても、カードをどうするの?」
『まず、小さなグループのカードを、クリップや輪ゴムで束ねます。
 そして、このカードの束を模造紙などの上で、近い関係のものを
近くにおいていき、空間的に配置をします』
《模造紙の上に似たもの同士でまたわければいいのだ
なd(゜ο゜)oナルホド》
『そうですね。
 そして、カードやグループの間の関係を特に示したい時には、それら
の間に関係線を引きます。
 この関係線は、隣同志の間でしか引いてはならないとします』
「それはどうして?」
『小グループの空間的配置自体が中グループとして自然にできるように
です』
《でも、カンケーセンの引き方がわからないのだ〜\(≧∀≦)/》
『基本的には、目的と手段の関係、原因と結果という関係で線をつなぐと
いいでしょう。
 こうした関係のことをストーリーと呼び、このストーリーをなるべく声
に出してください』
「考えるだけじゃダメなの?」
『ダメというわけではありませんが、声に出してみることで、関係が明確に
自覚できます。
 そうして、 輪どりや棒線などでグループ同士の関係を表示し、全体が
姿・形を持った図解となるようにしていきます』
「じゃぁ、次は、
 4・叙述化だね」
『4・叙述化は、3・図解化で出来上った図の中から出発点のカードを1枚
選び、隣のカードづたいに全てのカードに書かれた内容を、一筆書きのよう
に書きつらねて行きます。
 この作業で、カードに書かれた内容全体が文章で表現されることになりま
す』
《よくわからないのだ(`□´)》
『つまり、手順としては、
 図解を元にして、図を説明するような文章にしていきます。
 次に、その文章を簡略化して口頭で発表説明できるようにします』
「それでおしまい?」
『ここからは、KJ法をどう活用するかですね。
 発想技法としては、さらに、図解を土台に、再度ブレーン・ストーミン
グを実施し、発想を発展させていくこともあります』
《ふに、なんか、わかったような、わからないような( ̄_ ̄|||)どよ〜ん》
『それでは、今回は手順でしたが、次回は、KJ法の活用法を説明すること
にしましょう』
 それじゃぁ、アルデベルチ


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