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ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回は、、KJ法の活用法だったよね」
『はい。
KJ法は、あくまで発想技法であり、向き、不向きが
あります』
「たとえば、どんなのが向いているの?」
『まずは、解決すべき問題が漠然としているときです。
問題解決するためには、問題の正体が明確になっていないと
その問題はなかなか解決できません』
解決すべき問題じたいわからなきゃどうしようもないものね。
シニョール呟き尾形。
《でも、そんなの簡単にできるのか?(・_・?) 》
『まぁ、KJ法のステップのうち、カードの作成において、
問題はもやもやしたままでもよいから、とにかく紙切れに書き
出していくというものがありますね』
「もやもやしたままじゃ、明確にならないんじゃない?」
『1つだけのもやもやでも、沢山だすと、徐々に共通点が
でてくるものです。
ですから、周辺情報を幅広く収集することもあわせてすると
効果的です」
「あ、だから、グループ編成って、ステップがあるのね」
《だけど、バラバラだとグループへんせーってむずかしく
ないか?(◎_◎;) 》
『そのあたりは、確かにそうかもしれませんが、コツとして、
バラバラなカード群の語りかけを素直な気持ちで聞き取っていくこと
が大事です。
そして、これは図解化のステップになりますが、バラバラなカードの
情報群の中から、共通点がでてきます。
すると、次第に紙切れたちが集まってきてきます』
すると、問題が形成され、構造化されるってことだね。
シニョール呟き尾形
『そのとおりです』
《ふに、こーぞーか?(;¬_¬)
コウゾウさんがどうかしたのか?( ̄へ ̄|||)》
構造化だよ、めぐたん。
今回でいうと、全体を形づくっているカードの要素の
組み合わせを単純・明確にして、図解化していくってこ
とだね。
『そうですね。
構造化された問題から解決策を考えるわけです。
一般的には、グループで取り組むことによって、衆知結集の
効果や、チーム作りの効果を期待できるわけですが、小説の発送技法
としては、通常は一人でおこなうわけですけどね』
「じゃぁ、小説の発送技法にはむいていないってこと?」
『いえいえ、活用方法はいろいろあります。
とくに、もやもやしたアイディアばかりのときに考えをまとめたり
したり、ストーリーを構成するように応用することも可能でしょう』
「なるほどねぇ」
それじゃぁ、アルデベルチ
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