ホーム > 目次 > 小説を書こう! 

小説を書こう!
第93回
 発想技法 組み換え型 KJ法の活用法

 

 

 

 

 

 

 


★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回は、、KJ法の活用法だったよね」
『はい。
 KJ法は、あくまで発想技法であり、向き、不向きが
あります』
「たとえば、どんなのが向いているの?」
『まずは、解決すべき問題が漠然としているときです。
 問題解決するためには、問題の正体が明確になっていないと
その問題はなかなか解決できません』
 解決すべき問題じたいわからなきゃどうしようもないものね。
 シニョール呟き尾形。
《でも、そんなの簡単にできるのか?(・_・?) 》
『まぁ、KJ法のステップのうち、カードの作成において、
問題はもやもやしたままでもよいから、とにかく紙切れに書き
出していくというものがありますね』
「もやもやしたままじゃ、明確にならないんじゃない?」
『1つだけのもやもやでも、沢山だすと、徐々に共通点が
でてくるものです。
 ですから、周辺情報を幅広く収集することもあわせてすると
効果的です」
「あ、だから、グループ編成って、ステップがあるのね」
《だけど、バラバラだとグループへんせーってむずかしく
ないか?(◎_◎;) 》
『そのあたりは、確かにそうかもしれませんが、コツとして、
バラバラなカード群の語りかけを素直な気持ちで聞き取っていくこと
が大事です。
 そして、これは図解化のステップになりますが、バラバラなカードの
情報群の中から、共通点がでてきます。
 すると、次第に紙切れたちが集まってきてきます』
 すると、問題が形成され、構造化されるってことだね。
 シニョール呟き尾形
『そのとおりです』
《ふに、こーぞーか?(;¬_¬)
 コウゾウさんがどうかしたのか?( ̄へ ̄|||)》
 構造化だよ、めぐたん。
 今回でいうと、全体を形づくっているカードの要素の
組み合わせを単純・明確にして、図解化していくってこ
とだね。
『そうですね。
 構造化された問題から解決策を考えるわけです。
 一般的には、グループで取り組むことによって、衆知結集の
効果や、チーム作りの効果を期待できるわけですが、小説の発送技法
としては、通常は一人でおこなうわけですけどね』
「じゃぁ、小説の発送技法にはむいていないってこと?」
『いえいえ、活用方法はいろいろあります。
 とくに、もやもやしたアイディアばかりのときに考えをまとめたり
したり、ストーリーを構成するように応用することも可能でしょう』
「なるほどねぇ」

 それじゃぁ、アルデベルチ

★★★


 

第92回へ戻る(発想技法 組み換え型 KJ法 手順 2)

第94回へ進む(発想技法 組み換え型 クロス法 1)

 

 

 

 

質問、感想などは、小説を書こう! 掲示板などに書き込みしていただければ、モチベーションもあがります(笑)



 

タイトルへ戻る