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ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回は、セブンクロス法とは違うクロス法だったよね?」
『そうですね。
今回紹介するクロス法は、発想データを項目別にまとめ、
各データの評価まで一挙に行う技法です』
《どうちがうのだ?(・_・?) 》
『セブンクロス法をヒントにより自由度が高い発想技法だとい
えるでしょう』
「じゃぁ、進め方も違うんだね」
『そうですね。
クロス法は、
データ発想
データ広げ
項目別に分類
項目名の決定
項目順の決定
項目内の順位決定
という手順で行います。
この手順は、個人でも少人数でも可能です』
「じゃぁ、ブレーンストーミングとかの発想技法で発想カード
を出すんだよね?」
『そうですね。
発想技法は何でもかまいません。
発想技法によって発想されたデータをカードに記入するのが、
データの発送です。
このとき、気をつけるのは、なるべく具体的な内容にすると
いうものです』
「じゃぁ、次のデータ広げは?」
『発想カードすべてを並べて、カードの内容を良く読みます』
《なんでなのだ?( ̄_ ̄?)
つくったときには解っているよな気がするのだ( ̄ε ̄;)》
『これは、次の項目別に分類に関係します』
内容を、同じような種類に分類するためには、きちんとカードを
理解しないといけないってことだね。
シニョール呟き尾形。
『その通りです。
また、分類するときは1項目、10枚以内になるようにすると、
整理しやすくなります。
また、項目そのものは、5から10項目にするのもまとめやすくする
コツです』
「じゃ、項目名の決定は?」
『項目用のカードに赤字で書きます。
赤で書くのは、項目名であることを解りやすくするためです。
また、項目名は、中のカードが分かる名前になるようにします』
《あとは、項目の順番を決めるんだなd(^▽^ ) ネッ》
『その通りです。
項目順の決定で、項目の順位を決めます』
さっき、赤文字で書いた項目内カードを順位ごとならべるんだね。
シニョール呟き尾形。
『そうですね。
そして、項目内ごとに、項目内の順位決定します』
「じゃぁ、今度は、項目の順位ごとに上から下へカードをならべる
んだね」
『そうですね。
ここで、重要なのは、不要カードは捨てるということです』
《せっかくつくったカードがもったいないのだ(¬o¬)》
『いいえ、むしろ、不要な発想にこだわると、発想を発展させるさまたげ
になります。
発想で重要なのは、こだわらないことです』
「これで全部だね」
『そうですね。
クロス法の特徴は、このように発想データを項目としてまとめ、全データ
を一挙に評価までもっていくことです。
技法の特徴です』
それじゃぁ、アルデベルチ
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