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小説を書こう!
第99回
 発想技法 組み換え型 スクランブル法 1

 

 

 

 

 

 

 


★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「前回は、特製列挙法だったよね」
『今回は、スクランブル法についてです』
《なんと、小説はお料理とおなじなのか?》
「めぐたん、それってスクランブルエッグと勘違いしてない?」
《にゃはは、ちょっとした勘違いなのだ》
『あながち無関係というわけではありません。
 スクランブルは、かき混ぜる、かき集めるといったニュアンスが
強いでしょう』
《なーんだ、やっぱり、小説とお料理は通じているのだ
なd(^▽^ ) ネッ》
「ちょっとちがうような・・・」
『まぁ、話を進めましょう。
 スクランブル法は,使い慣れた言葉の意味・価値,見慣れたモノや
コトの意味・機能・役割に、隠れた意味や新しい価値を見つけ出す、
発想技法です』
「えっと、あたりまえのことから新しい発想を見つけ出すってこと?」
『そうですね。
 スクランブル法は、分ける−グルーピング−組み合わせると
いった3つのステップを織り込んだ発想技法です。
 この手順の中で、テーマに新しい意味と価値を発見するコンセプト
を作り出します』
《ふに、新しいコーンスープを作るのか?(¬o¬)
 やっぱり、小説とお料理は同じなのだ(`□´)》
 コンセプトだよ、めぐたん。
 もともとは、概念という意味だけど、とくに既成概念にとらわれない
で、新しい視点からとらえ新しい意味づけを与えてそれを広告の主張
とする考え方のことだね。
《さっぱりわからないのだ(○`ε´○)ぶーっ》
『コンセプトによってあらわされるものは、作品のテーマと目標だと
思ってください』
「どんなふうに進めるの?」
『それは次回にお話しましょう』
 それじゃぁ、アルデベルチ

★★★


 

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