ホーム > 目次 > 小説を書こう! 

小説を書こう!
第106回
 発想技法 組み換え型 スクランブル法 8
  コンセプトについて 3

 

 

 

 

 

 

 

★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「前回は、コンセプトについてだったよね」
『はい。今回は、作成したコンセプトを具体化させることについて
お話ししたいと思います』
《ぶたいか?Σ(=゜ω゜=;) マジ!?
 ブーブ豚さんとイカは、違う生き物だぞ(?_?)》
 具体化だよ、めぐたん。
 はっきりした形や内容を備えてくることで、コンセプトは、あくまで、
概念だから、抽象的なものだけど、その概念を実現させるってことが、
具体化っていうことだね。
『そうですね。
 コンセプトを具体化するには、作成したコンセプトを、具体的な場面
に置き換えてみるのが一番いいでしょう』
「どんなふうに?」
『例えば、コンセプトに、行列ができる店というコンセプトがあったと
します。
 この抽象的なコンセプトを具体化するということは、どんな人が行列
に並んでいるかを考えます』
《男の人とか女の人とかか?(・_・?)》
『まぁ、ほかにも、年齢や職業なども含まれますかね』
「でも、それでも抽象的なんじゃない?」
『ええ、そこで、
 どういう場所(場面)で
 どういうとき(機会,時間帯,時期)に
 といった、実際のシチュエーションを具体的に思い描いていくと、具体化
しやすくなります。
 実際のシチュエーションを思い描いた後は、そのシチュエーションに
あった登場人物を設定してみます』
「行列ができる店の場合は、誰が並んでいるとか?」
『そうですね』
《でもでも、決められないのだクラ(((((◎。◎ゞ)))))クラ》
『まぁ、誰が並ぶか実際やってみないとわかりませんが、発想の段階では、
こうなればいいな、という希望で構いません。
 ターゲットとなる年齢層や性別がイメージがつきやすいと思います』
 他にも、職業、グループもいいんだね。
 シニョール呟き尾形
『そうですね。
 それでもイメージがつかない場合は、実際に見たことのある現場でも
いいですし、映画のシーンでもいいと思います。
 それに沿って、簡単にストーリーを思い描くと、発想はどんどん出てきます』
 それじゃぁ、アルデベルチ






第105回へ戻る(発想技法 組み換え型 スクランブル法 7 コンセプトについて 2)

 

第107回へ進む(発想技法 組み換え型 スクランブル法 9 コンセプトについて 4)

 

 

 

質問、感想などは、小説を書こう! 掲示板などに書き込みしていただければ、モチベーションもあがります(笑)

 

タイトルへ戻る