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小説を書こう!
第111回
 発想技法 組み換え型 親和図法 2

 

 

 

 

 

 

 

★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回は、親和図法の続きだったよね」
『そうですね。
 親和図法は、混沌とした要素を構造的にまとめる情報整理法であることを
話しました』
《コントン?(; ?_?)
 ふわふわのことか?(-""-;)ムム・・・》
 それは、コットン、綿のことだよ、めぐだん。
『親和図法は、解決すべき問題が複雑で不透明な状況などについて、
問題そのも のを正しく捉えるために用いられます』
「問題点がよくわからない時につかうんだね」
『そうですね。
 方法としては、テーマについて事実、意見、発想などの情報を集める
ことから始まります。
 そして、集めた情報をカードに書き出します。
 カード間の類似性を元にまとめてゆき、統合した図を作りあげます』
「わかった、そして、その図が親和図なんだね」
『そうですね』
《でも、どーゆーのが親和図なのだ?(・_・?)》
『集めた情報をカードにし、それを構造化します』
《コーゾーカ?(・_・?)》
 構造化だよ、めぐたん。
 論理的構造を単純・明確にするってことだね。シニョール呟き尾形。
『そうですね。
 ブレーンストーミングなどであつめた情報は、当然ですがバラバラです。
 また、取材などで集めた情報も当然、バラバラです。
 こうした情報をカードにまとめておいて、図式化していくのが、親和図法
です』
「たしかに、情報とかアイディアってバラバラだし、漠然としていること、
おおいよね。
 でも、KJ法とかあるんじゃない?」
『違いというのは、KJ法のグループ化より、親和図法の方が、グループ化
するルールが決まっているというところでしょうか』
《ケージェーほーは決まっていないのか?(?_?)》
『そうですね。
 その時の状況や発想で変化しますし、とくにこれといったルールはなく、
自由です。
 しいて言えば、一言でまとめられることぐらいでしょうか。
 それに対して親和図法は、言葉の意味合いの親和性によってグループ化・
図式化するというルールがあります』
《シンワセイって幸せの形か何かか?(○□○;)》
 親和性だよ、めぐたん。
 一言でいえば なじむ ってことかな。
『そんなところでしょうね。
 強い関連性があったり、お互いのカードが置き換えやすかったりする場合、
一つのグループに当てはまるでしょうね』
「なんだか、わかったようなわからないような」
 実際、どんな手順なの?
 シニョール呟き尾形?
『それは次回ということで』
 それじゃアルデベルチ。




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