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       ★★★ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
 「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
 『こんにちわ。呟き尾形です』
 《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
 「今回は、親和図法の続きだったよね」
 『そうですね。
 親和図法は、混沌とした要素を構造的にまとめる情報整理法であることを
 話しました』
 《コントン?(; ?_?)
 ふわふわのことか?(-""-;)ムム・・・》
 それは、コットン、綿のことだよ、めぐだん。
 『親和図法は、解決すべき問題が複雑で不透明な状況などについて、
 問題そのも のを正しく捉えるために用いられます』
 「問題点がよくわからない時につかうんだね」
 『そうですね。
 方法としては、テーマについて事実、意見、発想などの情報を集める
 ことから始まります。
 そして、集めた情報をカードに書き出します。
 カード間の類似性を元にまとめてゆき、統合した図を作りあげます』
 「わかった、そして、その図が親和図なんだね」
 『そうですね』
 《でも、どーゆーのが親和図なのだ?(・_・?)》
 『集めた情報をカードにし、それを構造化します』
 《コーゾーカ?(・_・?)》
 構造化だよ、めぐたん。
 論理的構造を単純・明確にするってことだね。シニョール呟き尾形。
 『そうですね。
 ブレーンストーミングなどであつめた情報は、当然ですがバラバラです。
 また、取材などで集めた情報も当然、バラバラです。
 こうした情報をカードにまとめておいて、図式化していくのが、親和図法
 です』
 「たしかに、情報とかアイディアってバラバラだし、漠然としていること、
 おおいよね。
 でも、KJ法とかあるんじゃない?」
 『違いというのは、KJ法のグループ化より、親和図法の方が、グループ化
 するルールが決まっているというところでしょうか』
 《ケージェーほーは決まっていないのか?(?_?)》
 『そうですね。
 その時の状況や発想で変化しますし、とくにこれといったルールはなく、
 自由です。
 しいて言えば、一言でまとめられることぐらいでしょうか。
 それに対して親和図法は、言葉の意味合いの親和性によってグループ化・
 図式化するというルールがあります』
 《シンワセイって幸せの形か何かか?(○□○;)》
 親和性だよ、めぐたん。
 一言でいえば なじむ ってことかな。
 『そんなところでしょうね。
 強い関連性があったり、お互いのカードが置き換えやすかったりする場合、
 一つのグループに当てはまるでしょうね』
 「なんだか、わかったようなわからないような」
 実際、どんな手順なの?
 シニョール呟き尾形?
 『それは次回ということで』
 それじゃアルデベルチ。
 
 
 
 
 
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