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小説を書こう!
第112回
 発想技法 組み換え型 親和図法 3

 

 

 

 

 

 

★★★
  ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回は、親和図法の続きだったよね」
『今回は親和図法の手順についてお話ししたいと思います。
 手順は大まかに下記の通りです。
1,テーマを決める。
2,テーマに関連したアイデアを,できるだけ具体的に挙げる。
3,データをカードに書き込む。
4,ラベルをグルーピングする。
5,各カード群に,タイトルをつける
6,各カード群を,更に括り直して,順次,上位のグループにまとめていく。
7,最終的に,自分たちが問題としていることを,2〜3の上位グループに分けていく。
8,最終的に,グループ間をウエイトづけ,構造化して図式化する。
 といったものです』
「う〜ん、どんな効果があるのかな?」
『そうですね。
 問題の所在や本質を明らかにすることができるといところでしょうか』
《よくわからないのだ( ̄_ ̄|||)どよ〜ん》
『課題というものは、一見複雑に見えてしまい、複雑さによって、関係する事柄や要素
が錯綜してしまいます』
 そんなのだと、問題解決しようとする人達が混乱しちゃうよね。
 シニョール呟き尾形。
《たしかに失敗すると、パニックになっちゃうのだ!Σ(oД○;)》
「そっか、パニックになりそうな時、問題解決の取り組みのヒントになるんだね」
『そうですね。
 それだけに、最初にテーマを決めるのは重要だといえるでしょうね』
「たしかにそうだけど、何かコツかなにかあるの?」
『特定のテーマに関して多様な考えを言葉として提出するというところでしょうか』
 1の手順だね。
 シニョール呟き尾形。
『そうですね。
 そして、決めたテーマから、関連したアイディアをできるだけ、具体的に挙げ、それら
をカードや付箋紙などに記入します』
 2の手順だね。
『そうですね。
 そして、できたカードや付箋などを見て、他のカードと、関連性・親和性を感じさせる
カードを直感で並べていきます』
「それが、グルーピングなの?」
『そうですね。
 また、グルーピングされたグループに名前をつけるわけですが、これが、グループのタ
イトルにあたるわけです』
「3と4の手順になるのかな」
 5もはいるね。ムーシコス君。
『手順上は簡単に聞こえますが、実際ここが時間がかかるでしょうね』
「6が今一つ分かりづらいかな」
『6の各カード群を,更に括り直して、順次、上位のグループにまとめていく。
 というのは、集めた理由を記入した見出しカードを作成します。
 そこで、7と8で、カードを台紙などに配置し、枠線などを書き込んで図として表します。
 この時作成された図を参照しながら、最終的に文書を作成します。
 親和図法の手順の大まかな手順です』
《なんだか図を作るのが難しそうなのだ┐('〜`;)┌》
『それは次回、お話ししましょう』
それじゃアルデベルチ。







 

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