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小説を書こう!
第113回
 発想技法 組み換え型 親和図法 4

 

 

 

 

 

 

 

★★★
  ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回は、親和性でグループ化とか図式化する進め方についてだったよね」
『そうですね。
 まず、作った情報を一つのシステムの機能として関連付けます』
《きのーのことを思い出すのか?( ̄_ ̄?)》
 機能だよ、めぐたん。
 相互に関連し合って全体を構成する一つ一つの各部分が、固有の役割を
もつということだね。
 情報を一つのシステムの機能として関連付けるというのは、バラバラの
情報を組み合わせると、新しい意味が生じるようなイメージだよね、シ
ニョール呟き尾形。
『そうですね。
 情報はバラバラでは、情報一つ一つの情報でしかありませんが、情報の
共通点でまとめると、一つ一つの情報にはなかった新しい情報が生まれて
きます』
「たとえば、どんな?」
『たとえば、青という一つの情報だけでは、一つの色しか意味合いを持ち
ませんが、これに海を組み合わせると夏や南国のイメージが発生し、親和
により、新しい情報が発生するわけです。
 他に、青と雨を加えれば、じめじめしたイメージが発生し、夏や南国で
はなく梅雨や傘と親和により、また違った情報が発生します』
《今一つやり方がわからないのだ(((\(@v@)/)))》
『構造化するときは、情報の関係性を見つけ出すわけですが、その時気を
つけるのが、情報同士に連鎖するものがあるのか、時系列として流れがあ
るか、空間的な配置関係などに気をつけると
構造化しやすくなるでしょう』
「情報同士連鎖させるっていうのは連想とかでいいのかな」
『そうですね。
 連想でもいいでしょうし、関連していたり同じテーマでつながること
を意識するといいでしょう』
 時系列というのは、順番だね。
 シニョール呟き尾形
『そうですね。
 季節や時刻に関係するような順番を意識するといいでしょう』
《くーかんは、お寿司のことか?(-_☆)》
 それは、軍艦。
 空間だよ、めぐたん。
 上下・四方の広がりのことだよ。
 ちなみに、軍艦は、シャリを海苔で縦に巻き、ネタを載せた寿司のこと
だよ。
「ちなみに、シャリは・・・」
《お寿司のご飯のことなのはしってるのだd(ー.ー ) ネッ》
「食べ物のことになると、変なところが詳しいよね」
《めぐたんは、ぐるぐる目玉だからな( ̄^ ̄)》
 グルメでしょ。めぐたん。
《にゃは、ちょっとした言い間違いなのだ(〃∇〃)ゝ 》
「で、空間的な配置っていうのは?」
『その情報が示す空間が自然と出てくる場合ですね。
 たとえば、雲といえば・・・』
《お空だのだ(^∇^)》
『船といえば』
《海なのだ\(^o^)/》
『そんな感じでグループの関係を図式化していきます。
 すると、相互の関係が視覚化でき、要約できる別の表現が浮かび上がって
くるはずです』
それじゃアルデベルチ。



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