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小説を書こう!
第114回
 発想技法 組み換え型 if法 1

 

 

 

 

 

 

★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「前回までは親和図法だったけど、今回は何についてなの?」
『今回は、いまあるものの機能を分解し、働きそのものを見直
す発想技法についてお話ししたいと思います』
《ふに、どーゆーことなのだ?( ̄へ ̄")》
『まず、実際にあるものを用意します。
 その実際にあるものがどういったものなのか分析し、分解した
のち、再構築するときにまた同じものをつくるのではなく、働き
そのものをみなおすということです。
 今回はif法という発想技法についてお話しします』
《いふ?(?_?)
 お味噌汁の具に入れるやつの仲間か?(?_?)》
 えっと、麩はたしかに味噌汁の具に使われるけど、そうじゃな
くて、if。
 ifは、英語で、もし、という意味だよ、めぐたん。
『そうですね。
 特に今回紹介する発想技法、if法で言うifとは,設問力を指
します』
「どういうこと?」
『たとえば、実際にある問題というよりも、仮の条件を設定して、
”もし”こうなったら?
あるいは、
”もし”こうなっていなかったら?
 と問題や課題をつくりだして、問いかけに応えるように発想し
ていく技法です』
「問いかけるだけじゃなくて、問いかけに応えるんだね」
 いわゆる自問自答という奴だね。
 シニョール呟き尾形。
『そうですね。
 やみくもに自問自答してもかまいませんが、発想技法ですから、
いくつかのステップ
があるのが、if法です』
《何個あるのだ?(;'◇')》
『いまあるものの機能の基本構成の見直し
各構成機能を実現する手段・方法の見直し
異質なものの組み合わせによる,現状の枠組みからの飛躍です。
 それぞれのステップの説明は次回ということにしましょう』
それじゃアルデベルチ。






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