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小説を書こう!
第116回
 発想技法 組み換え型 if法 3

 

 

 

 

 

 

★★★
  ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回は、if法の何についてなの?」
『今回から、if法の進め方についてお話ししたいと思います』
 if法はざっと9つのステップがあります。
1・テーマ決める
2・機能分解
3・機能説明
4・キーワードのビジュアル・イメージ化
6・ビジュアル・イメージの描写化
7・キーワードの「働き」を見直すヒントを探す
8・新しい関係を創り出す
9・新しいアイデアの図解化による集約』
《いっぱいあるのだ(/||| ̄▽)/ゲッ!!! 》
『実際、やってみるとそうでもありません』
「じゃぁ、最初のテーマをきめるというのはどういうこと?」
『1・テーマ決めるは、if法で求めようとする目標をきめるのと
同意であり、if法の方向性を決めておくということです』
 発想技法の目的といえば、今あるものを見直して、新しい発想を
ひねりだすことだよね。シニョール呟き尾形。
『はい。
 ですから、ifで問う対象を決めるということですね』
「じゃ、機能分解は?」
《キノーブンカイって、昨日のことは分かいなんてできるはずがな
いのだ(;`O´)o<》
 機能分解だよ、めぐたん。
『if法で選択した問う対象を改めて問い直すということですね』
 すでにあるものを改めて、問い直すということは、機能の分解に
当たるってことだね。
 シニョール呟き尾形。
『そうですね。
 さて、ここで気をつけるべきことは、分解といっても厳密に区
分するよりも、問い直すことで、どんな要素、どんな機能が不可
欠かを再確認することが重視します』
「何を重視するかは、テーマによって変化するよね?」
『そうですね。
 同じものであっても、分解するときはどんな発想にしたいかで
変化していきます』
 たとえば、どういうことなの?
 シニョール呟き尾形
『たとえば、問う対象の部品で分解するのか、機能で分解するか
は、どんな発想をしたいかによって変化します』
「えっと、たとえば、車一つとっても、タイヤ、エンジンと分解
するのと、スピードと馬力で分解するのでは違うってことだね」
『はい。そのとおりです。
 そして、その違いは、自然と車なら車の機能に対する発想が異
なっているわけで、その結果、ういうものを完成させていくのの
かは違ってくるわけです』
 つまり、それがテーマを事前に決めておく理由ってわけだね。
 シニョール呟き尾形。
『その通りです。
 では、次は次回にお話ししましょう』
 それじゃアルデベルチ。





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