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小説を書こう!
第120回
 発想技法 組み換え型 if法 7

 

 

 

 

 

 

★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
『前回の続きからですが、残りは、
8・新しい関係を創り出す
9・新しいアイデアの図解化による集約
 ですね』
「8・新しい関係を創り出すというのはどういうこと?」
『機能の働きの間に新しい組み合わせを見つけ、テーマにまだない
新しいカタチを創り出すということです』
 新しい関係を創り出すってことだね、シニョール呟き尾形。
《はじめからそーいえばいいのだ(#`ε´#)プンスカ》
『新しい関係をつくるといっても、実用的には、機能の全てを検討
するよりは、1つか2つの機能を通して問題となる部分が検討され
ることがおおいですね』
《なんでなのだ?(・_・?)
 今までいっぱい、いっぱいあげたんじゃないのか?(?Д?)》
 あまり多いと、まとめられなくなったりするからじゃないかな。
 めぐたん。
 実際、改善したり、改良することを発案しても採用できるのは、
やっぱり、1つか2つぐらいだろうし。
 だよね、シニョール呟き尾形。
『そうですね。
 たくさん上げるのは、広い視野で視点をたくさん見つけるのが
目的で、そこから取捨選択するためです』
「最初から少ないんじゃ選びようがないってことだね」
《でもなんか、無駄じゃないのか?( ̄へ ̄")》
『たくさんあることでも、案外、共通点をさがして、統合できるもの
ですしたくさんあること自体が無駄ということではありません』
「でも、それだと、一部だけの改善になって、全体的にはあんまり
変わらないんじゃない?」
『たしかにそうした問題点があります。
 それを回避するために、2つの方法が考えられます』
「2つあるんだ」
『はい。
 一つ目は、テーマを選ぶとき、本質的な機能をピックアップする
ことで、その機能が工夫されることで全体的な機能改善につながる
ということです』
「そっか、本質的なものなら、それが変われば全面的な見直しに
なったり、新しいものになるものね」」
 二つ目は?
 シニョール呟き尾形。
『逆に、機能全部を対象に考察して、各機能の組み合わせで新しい
タイプのものを考えるというものです』
「一つ目と二つ目はアプローチが反対だね」
『そうですね。
 一つ目は、削っていきますが、二つ目は複数あるものをまとめて
行きます』
 それじゃアルデベルチ。





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