ホーム > 目次 > 小説を書こう! 

小説を書こう!
第122回
 発想技法 組み換え型 形態分析法 1

 

 

 

 

 

 

★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回から新しいテーマかな」
『そうですね。
 今回から、形態分析法についてお話したいと思います』
《わかったのだ!d(^▽^ ) ネッ
 これは、ケンタッキーフライドチキンのミルクセーキのことだ
な(σ・ω・)σ
 その略でケンタセーキに違いないのだ└( ̄∇ ̄)┘フハハハッ》
 なんでそーなるのよ。めぐたん。
 形態分析法だよ。
 モホロジーともよばれていて、形態学を基礎とした発想法だね。
「形態学って?」
『生物の形態を研究する生物学の一分科ですね。
 生理的機能との関連で形態を研究するものと、生物の多様性を
形態の面から研究するものとに大別できます』
《ふに、何が違うかわからないのだ(|||´Д`)3 》
『生物の形態を研究する方は、医学に起源をもつもので、研究方
法や対象によって、解剖学や細胞学などがあります』
「生物の多様性を形態の面から研究する方は?」
『生物種を同定するために、顕微鏡などで生物の形態を観察する、
形態学的観察をはじめとして、実験操作を加えない状態での発生
現象や細胞構造の観察、生理条件下での生理活性物質の測定、最
近では、ゲノムの解読も記載と言えるでしょうね』
《ふに〜、目が回るのだ(@◇@;) ウ・・・》
『形態学は、ゲーテとドイツの解剖・生理学者ブルダッハによっ
て作られました。
 生物学における形態とは、生物の形や構造のことです』
「たとえば?」
『たとえば、外形的な現れとして、形、構造、色、模様とともに、
骨や器官などの体内の形状や構造も含んでいます』
「つまり、外見を分析するのが形態学ってことだね」
『そうですね。
 とくに、生物個体や分類群の、目立っていたり、重要な形態
を意味する。生物の外部形態としては、たとえば、全体の形状、
色、目立つ模様などの記述が含まれ、細部は含まれないことも
あるようです』
《ふに、それが、今回の話とどう関係あるのだ?(・_・?)》
「そういえば、アイディアには形はないよね」
 そうでもないさ。
 ひとつのアイデアって、いくつかの要因が合成されて生まれ
てきたものがおおいじゃない。ムーシコス君。
『そうですね。
 その要因を形態としてとらえて、発想を発展させる発想方法
が、形態分析法です』
 それじゃアルデベルチ。




第121回へ戻る(発送技法 組み換え法 IF法 8) 第123回へ進む(発想技法 組み換え型 形態分析法 2 ) 

 

質問、感想などは、小説を書こう! 掲示板などに書き込みしていただければ、モチベーションもあがります(笑)

 

タイトルへ戻る