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小説を書こう!
第158回
 小説の書き方 キャラクターについて2 短所はキャラクターの魅力 

 


 

 

 

 

 

 

★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「前回から、キャラクターの作成方法やコツだったよね」
『はい。
 まず、小説における登場人物、キャラクターは俳優である
ことを意識することが重要です』
 それはもっともだね、シニョール呟き尾形。
『そのキャラクターの中で最も重要なのは・・・』
《主役にきまっているのだミ★(*^∀^)v★彡》
『ご名答。
 この主人公の設定には他の登場人物の設定とは比較になら
ないほど作り込む必要がありますが、主人公となると、次々
高い能力や特殊能力、人格的にも立派な設定になりやすいも
のです』
「聖人君主なスーパーマンって最初はいいかもしれないけれ
ども面白味ないんじゃない?」
『その通りです。
 案外、完璧な主人公と言うモノは面白くありません』
 となれば、キャラクターが面白くない小説は、当然のよう
にストーリーも面白くないわけだね、シニョール呟き尾形。
『はい。
 つまり、キャラクターの中でも最も重要なのは主人公で
あることは、言うまでもないでしょう』
《えっと、めぐたんは、贅沢はいわないから、賢くてハン
サムで運動神経抜群な主人公がいいのだq(//▽//)pきゃー》
「それじゃ、何の欠点もない完全無欠なんじゃない?」
 仮に、そんな人がいたとしたら、その人の人生はきっと
順風満帆。何の波乱も起こらないんじゃない?」
 波乱のない人生の主人公の小説ってただ、普通の日常が
淡々と描かれているだけだよね。
《そんなのつまんないのだ(゜皿゜≡゜皿゜)》
『そうですね。
 それに、人間には普通、長所と短所があり、それが個性
ともいえます。ですから、長所だけではなく短所も個人の
魅力に繋がるのです。
 そう言った意味で、主人公には欠点は必要だといえるで
しょう』
「でも、簡単に魅力あるキャラクターって造れるの?」
『最初から魅力あるキャラクターを創造するというよりも
たくさんのキャラクターを創造する方がいいでしょう。
 そうすると、当然と、魅力が無いキャラクター、乏しい
キャラクターができます』
「そんなの本末転倒じゃない」
《そーだ、そーだヽ(`Д´)/》
『いえいえ、失敗は成功の母です。
 魅力ないキャラクターが作れたら、そのキャラクターに
魅力がないのはなぜか考えるのです。
 そうすることで魅力の造り方をやポイントを知ることが
できるのです』 
 それじゃ、アルデベルチ。


★★★

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