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小説を書こう!
第159回
 小説の書き方 キャラクターについて3 キャラクターシート 1


 

 

 

 

 

 

★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「前回は、魅力の造り方をやポイントだったよね」
《ぽいんとといっても、魅力ないキャラクターを
たくさんつくるって、なんだかでたらめじゃないのか?》
『いえいえ、キャラクターをまずたくさんつくってみる
ことが、魅力あるキャラクター作りにつながります』
 ということは、まずは、キャラクターをつくれという
ことだね。シニョール呟き尾形。
『その通りです。
 まず、キャラクターを創りなれることが必要です。
 その方法論として、キャラクターシートを作ってみる
といいでしょう』
《きゃらめるしーと?Σ(°°;) 
キャラメルの包み紙か?( ̄_ ̄?)ハテナ?》
 キャラクターシートだよ、めぐたん。
 前回までの、シニョール呟き尾形の話だと、キャラク
ターの長所や短所を記録する表のことかな?
 シニョール呟き尾形。
『はい、その通りです。
 人の記憶力というのは、あいまいなものです。
 書いているうちにキャラクターの性格や設定が変わっ
てしまう、などということは避けるべきです』
「その通りだね。
 途中で性格変わっちゃったら興ざめするものね」
『ですから、登場人物の性格を維持させるためにも、キャ
ラクターシートは造っておくべきでしょう』
《いきなりいわれても、何を書けばいいのか分からないの
だ(#`ε´#)プンスカ》
『そうですね。
 小説を書く本人が使いやすいもの、管理しやすいものが
いいでしょう。
 ですから、こうでなくてはいけないというきまりはあり
ません。
 ただ、いきなり本文を書き出す前に詳細なものを用意し
ておくとキャラクターの行動の一貫性を保ちやすくなりま
す』
「でも、なにかコツというか、書いておいた方がいい項目
とかあるの?」
『特に決まった形式はありません。
 ただ、基本的には、長所と短所を明確にしておくだけで
もいいでしょう。
 あとは、特殊能力や特別な体質、特別な過去に、とりあ
えず、秘密になっていることもあるとだいぶ違います。
 また、短所と同じような者ですが、弱点があると、キャ
ラクターに奥行きを与えます。
 とにかく、思いついたことを項目としてあげておくのが
コツといえば、コツでしょう』
 それじゃ、アルデベルチ。

★★★

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