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小説を書こう!
第170回
 小説の書き方 キャラクター描写について 1 

 

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★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「前回は、主人公の魅力は脇役敵役との関係性ってことだったよね」
『そうですね。
 今回から、創り出したキャラクターを描写するポイントにつていお話ししたいと思います』
《びょーしゃはむずかしーのだ(>_< )( >_<)ブンブン…》
『確かに、簡単なことではありません。
 その上、うまく文章で表現するとなれば難しいのは当然です』
「だよね、自分のなかで、イメージできている事を文章にするって難しいよね」
 なんでだろうね。シニョール呟き尾形。
『自分でイメージできているだけに、そのイメージがない時、文章だけで伝えられるかどうか、つまり、イメージが読者に伝わっているか、と不安になるのだと思います。
 また、語彙も単純になれば稚拙になってしまうかもしれないし、語彙も小説を書く作者の腕の見せどころでもあるのです。とはいいつつも、描写と限定されるとなかなか難しいものです。
 そして、演出がうまくできているかというところですね』
「えっと、文章、語彙、演出の問題ってことかな」
『そうですね。
 とはいいつつも、そうした読者の目線を意識することが人物描写の第一歩だと言えるでしょう』
「そっか、自分で納得してたら読者にうまく伝える描写はできないものね」
 人物描写の第一関門はクリアってところかな。
 ムーシコス君
《でもでも、文章で細かく書いても100%イメージを伝えるなんて無理じゃないのか?Σ(○ロ○)》
『そうですね。
 短い文章で誰でも想像できるのは、実在する人に似ているような○○さんのようなといったところで、不特定多数なら、誰でも知っているような有名人のようなというところになるでしょう』
「それに、フィクションに実在する人のような外見っていわれても、せっかくの世界観が台無しだものね」
『そうですね。
 ですから、有名人に似ているといったような描写は小説を書く上でスキルが低いと読者から評価されるでしょう』
《分かりやすければいいんじゃないのか?( `∇´)》
『そういう開き直りも一つの意見かもしれませんが、それではキャラクターの個性はどうなるでしょう?
 似ている人だらけの小説でいいのでしょうか?
 たとえば、めぐたんが、芸能人に例えられたり、歴史上の有名人にたとえられてそれはめぐたんなのか、ただのそっくりさんなのかということです』
《う、それはいや(@◇@;) ウ・・・》
「そっか、外見が伝わっても、個性まで先入観であたえちゃうんだね」
 ん? でも、ドラマとか演劇で芸能人がやっているあれはどうなの?
『ちょっと横道にそれますが、それは役者さんの演技力でカバーされるのです』
「あ、だから、小説は描写を文章で補うってことか」
《んじゃ、ものすごく細かく書けばいいんだな(*´σー`)エヘヘ》
『それについては、次回お話しましょう』
 それじゃ、アルデベルチ。
 

★★★

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