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小説を書こう!
189号
小説の文章の特徴について 2

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★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《こんにちわ。ゲストのめぐたんなのだ(v^ー゜)》
「前回は文章のリズムを意識して書くべきって話だったよね」
《小説は字で読むから音はしないぞ(*゜0゜)!!》
『リズムといっても、小説の一文の長さ、読点や改行のタイミン
グなどが挙げられます』
「つまり、読者が感じる文章の長さとか読む量ってことだね」
『そうですね。
 すべてが統一されなければいけないわけではありません。
 ただ、こうしたものをある程度平均的に統一することで、読者
は文章に慣れて読みやすく感じます。
 また、文章の一文の長さや句読点、改行という形式の他、一場
面の長さもある程度統一できるかどうかも、小説を書く腕の見せ
所でしょう。
 それに加えて、描写、説明、セリフの量や配置のバランスも意
識すべきです』
《やっぱり、同じくらいのホーがいいのか?(´-`).。oO(フ〜ン》
『いえ、それは小説の特徴として意識していくといいでしょう。
 ざっくりいうと、描写や説明が多ければ、小説の世界設定重視、
セリフが多ければ、小説の登場人物重視という風に、こだわりを
出すことも大切です。ともあれ、書きやすいバランスは人それぞ
れです。書いているうちに自然と身に付きます。ただ、意識はし
ておく方がいいでしょう』
 決まりはない、書きやすいのがいいってことだけど、なんかこ
う、コツというか基準はないの? シニョール呟き尾形。
『小説の中で、恋愛物語に堅苦しい論文のような説明文を中心に
するのは相性が悪いといえるでしょうし、歴史小説なのに、日常
の日記のような、心理描写中心の文章も相性がわるいといえるで
しょう。もちろん、個性的ではあるでしょうけれど。このように、
小説のテーマに合わせたバランスというものがあるとは思います』
「なるほどね」
『また、言葉選び、漢字選びも含まれます。難解な漢字を使えば
高尚な雰囲気を出す反面、古さ、重苦しさを感じされられます。
逆に、カタカナ語や外来語を使えば、新しさ、ハイカラな雰囲気
を出せる反面軽薄さとも隣り合わせとなります』
《漢字ばっかりでも感じわるいのだ( ̄_ ̄|||)どよ〜ん》
 ま、めぐたんはそうだろうね。
『比喩についても、直喩がおおいか、暗喩が多いかで印象が変わ
ります。直喩は説明的で、理性に訴えますが、暗喩は印象が先に
立つので感性に訴えます』
 詳しくは、小説を書こう! 第52回 比喩について
http://tubuyakiogata.o.oo7.jp/novel/novel52.htm
 から、小説を書こう! 第62回 比喩について 比喩の地平
http://tubuyakiogata.o.oo7.jp/novel/novel62.htm
 でテーマにしていたよね。
『そうですね。
 さらに、オノマトペを使う量も意識するべきでしょう』
《小野的辺さん?Σ(oД○;)》
 オノマトペだよ、めぐたん。
 擬声語および擬態語ともいって、擬声語は動物の音声や物体の
音響を言語音によって表していて、わんわんとかにゃんにゃんと
かだね。
 事物の状態や身ぶりなどの感じをいかにもそれらしく音声にた
とえて表ていて、ほかほかとかつるるつとかだね。
《擬態語は得意だな(=゚▽゚)/ マッカセナサイ!!》
「他にあるの?」
『登場人物の言葉の特徴ですね。
 関西弁とか方言にしてもいいし、その多くは、言葉尻の丁寧に
したり、口癖にしたり登場人物の選ぶ言葉に特徴をつけるという
ことです。
「説明、セリフときたら、描写ってところかな」
『はい。
 描写も、何をどのように描写するか、描写の雰囲気で小説の雰
囲気作りができます。
 このように、小説の文章に特徴を意識して偏らせることで小説
に個性が出てきます。
 一般に、読みやすさやレポート、手紙のような形式はわかりや
すさは大切なことです。
 しかし、小説の場合は、、文章にわざと癖をつけることで独自
の味つけをして物語の面白さを演出するのが原則です。そこでど
んな癖をつけるのか、きちんと意識しておくべきでしょう』
「それは、わかりやすい文章はだめってこと?」
『いいえ。
 あえて平均に近い文体にして、淡泊な味付けをキープしている
作品も存在します。
 それでもその作品が面白いのは、それがその物語の雰囲気にピッ
タリはまっているからといえるでしょう』
 それじゃ、アルデベルチ。
 

★★★

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