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ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。 「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」 『こんにちわ。呟き尾形です』
《こんにちわ。ゲストのめぐたんなのだ(v^ー゜)》 「前回は小説の書き出しについてだったよね」
『はい。前回までにこれまで話したのは、小説の文章の要素、説明、 描写、セリフの中で、特に説明にあたるところのことについてお話
しています。 ただ、これは案外難しいものです。 書きたい物語もきまり、登場人物も固まっても、いざ、文章を書
こうとすると、不思議と説明や描写が思い浮かばないことはよくあ ることです 「たしかに、むずかしいよね」 《どうすればいいのだ?(;
?_?)》 『そうですね。 それは、ケーズによって違います。 たとえば、小説を書き始めようとしても最初の一文すら浮かんで
こないということはないでしょうか』 《ふに、小説を書きたいなら最初ぐらいかけるんじゃないのか?(◎o◎?)》
そんなことはないよ。めぐたん。 案外、そういう人は多いと聞くね。 だよね、シニョール呟き尾形。 『そうですね。
小説の書き出しは、とても重要で、それだけに、最初の一文とい うのは、思う以上に難しいものです。
ですから、最初の一文が思い浮かばないからと言って、才能がな いと落ち込む必要はありません。
『むしろ、小説の最初の一文というものは、まったくなにもない状 態から世界を語り始めないといけないという点で基準になるものが
なく、最も難しいといってもいいでしょう』 「作者の腕の見せ所だね」 『そうですね。それだけに作者の力量が問われやすいでしょう。
実際、評価の高い小説の書き出しは善いものとなります。 また、数多くのテクニックが存在します』 《ふに、面倒なのだ( ̄◆ ̄;)》
大丈夫だよ、めぐたん。 経験の少ないうちは難しく考えるない方がいいと思うよ。 『そうですね。
まず、感性にまかせて、とりあえず、浮かんだ一文をそのまま書 いてみるのが良いと思います。書いていて、後で書き直すのも方法 の一つです。
小説を書く時に一番大事なのは、執筆を苦痛に感じるのではなく、 楽しむことです』 「苦痛に感じるとつづかないものね」
『前にもお話ししましたが、小説の文章は大きく分類して、台詞、 描写、説明になります。
この中の台詞は、台詞の文章はイメージの中にあるキャラクター の台詞を鍵括弧に入れていけばいいので、キャラクターさえできて
いれば、大丈夫でしょう。 しかし、描写と説明となると筆が止まる人が多いと思います』 《たしかにむずかしーのだ(ΦωΦ)ムム。
絵とか音はイメージできるけど、文章にするってむずかしーの だ(´0`) =3》
「イメージって漠然としているけど、具体的にしようとすると 消えちゃうこととかわからなくなることってよくあるよね」 『そうですね。
あたりまえですが、小説を書くのは文章にしなければいけません。 文章にするということは、イメージを言語化するということです。
そして、言語化するというのは、自分で考えて具体化していく 工夫が必要になります。
これが文章化を難しくしている要因であるといえるでしょう』 「読むのは簡単なんだけどね」 『読むのは、文章を創るのではいからですね。
文章を書くが難しいのは作り出すからです』 「難しいのはわかったけれど、どうすればいいの?」
それは、次回ということで、それじゃ、アルデベルチ。
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