ホーム > 目次 > 小説を書こう! 

小説を書こう!195号 プロットにいて 2 日本の場合のプロット 

 メルマガ購読・解除
小説を書こう!
読者購読規約
>> バックナンバーpowered by まぐまぐ!
 

 

★★★
   ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《こんにちわ。ゲストのめぐたんなのだ( ^0^)σ》
「前回は、プロットについてだったよね」
『そうですね』
「えっと、理由や原因と結果がつなげられるのがプロットで、そして、
時間の流れでつなげたのがストーリーだってことだね」
『そうですね。
 そのうえで、日本においてのプロットは、ちょっと意味合いが違う
使われ方をしています』
《違うのか?(○Д○≡○Д○) 》
『そうですね。
 日本の場合は、前回紹介したプロットとは違うものを指していると
いえるでしょう。
 たとえば、日本の映像業界では、脚本などを執筆する前に、ストー
リーの大まかな構成を理解するために書かれる小説体の文書そのもの
がプロットと呼ばれています』
「そうなんだ、でも、どうしてなんだろ」
『映像業界の場合、脚本家一人で制作されるのではなく、他の多くの
人が映像作成にかかわるからという背景があるでしょう』
《一人で作るんじゃないから、みんなで作るからってこかφ(ΘL_Θ )メモメモ》
『そうですね。
 映像作成で、打ち合わせは必要になります。
 その時に企画書に添付してプロデューサーに提出される形のプロッ
トが場合が多く、その時のプロットは、製作者が読むことを前提とし
たビジネス文書といった方がいいでしょう』
「えっと、日本の場合は、脚本の前段階の文書がプロットってことか
な」
 あくまで、プロットというのは、そういうビジネス文書のことをさ
していることがあるってことだね。ムーシコス君。
《なんで、そうなったのだ?( ̄。 ̄)ボ〜〜〜〜ッ 》
『主に三つあると言われています。
 一つ目は、脚本を作成する前に、プロデューサーが構成の完成度を
確認するた。
 二つ目は、プロデューサーが読む時間を節約するため。
 そして、三つ目は、心理描写のある小説体の文章のほうが、最小限
の説明しかない客観描写のみの脚本より、製作者にとって理解しやす
いためとされています』
「なるほどね〜。やっぱり、映像作成は複数の人でやるから、共通認
識が必要ってことだね」
『そうですね。
 日本の漫画制作でのプロットは、ネームと呼ばれる絵コンテの前段
階のメモ書きを意味することがあります。
 日本の漫画のプロットは、あらすじ、もしくはハコ書き、または脚
本そのままの形などで書かれますが、いずれにしても、演出の指定を
含めた簡単な小説体のものが一般的です』
《なにか、目的が違うのか?(・_・?)》
『いいえ、日本の漫画におけるプロットも、やはりストーリーの構成
を事前に把握するために用いられています』
「作品のあらすじと、全体的イメージをつかむのがプロットって感じ
だね」
『そうですね。
 日本でいうプロット は、 ストーリーがどのようにな背景と設定が
あって始まるのかを把握し、そのうえで、どのような展開 があり、
どのように終わるのかを、短編小説として非常に手短に要約した文書
といえるでしょう』
 たしか、トリートメントは、ストーリーラインの流れを論理的に書
くものだったよね。シニョール呟き尾形。
『そうですね。
 そのため、トリートメントによって、ストーリーの問題点、つまり、
ストーリーに生じる矛盾といったよう問題が明確になります。
 一方で、日本の場合のプロットについて、脚本家が満足するまでプ
ロットを自由に書き直ししていけるわけです』
《でも、トリートメントとリンスの違いは何なのだ?(◎o◎?)》
 リンスじゃなくて、脚本ね。
《言い間違えたのだヾ(@^▽^@)ノテヘ》
『続きは次回ということにしましょう』
 それは、それじゃ、アルデベルチ。
 

 

★★★

 

第194回へ戻る プロットについて 1 

 

 

質問、感想などは、小説を書こう! 掲示板などに書き込みしていただければ、モチベーションもあがります(笑)

 

タイトルへ戻る