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ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。 「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」 『こんにちわ。呟き尾形です』
《こんにちわ。ゲストのめぐたんなのだ( ^0^)σ》 「前回は、トリートメント 三幕構成についてだったよね」 『そうですね。
『冒頭で何かの事件を発生、あるいは発生していることにより、 読者を物語の中に引き込みます』
これがいわゆる、ツカミってやつだね、シニョール呟き尾形 『そうですね。そのうえで、物語を進めるうえで、必要な情報 を提供します』
「状況説明をするわけだね」 『そうですね。 このとき、情報提供だからと直接情報を提供すると興ざめし
てしまうので、うまく、物語の中に組み込みます』 《ふに、どーするのだ?(*・o・)キョトン0》
『説明にしても間接的に、あるいは登場人物の言動、描写から 読者に連想させるのがベストです。
また、第一幕では、物語を進めるうえで、主人公が目的を達 成する上での動機付けもする必要があります』
「動機がなければ、目的を達成させる理由もないものね」 『さて、第一幕を脚本の全体のページの2〜3割、第二幕は5
割程度、三幕が2〜3割程度とされています』 《今は二割から三割の話だな。o@(^-^)@o。ニコッ♪》
あくまで文章の量だから、重要さはどれも同じくらいだから ね、めぐたん。 《わ、わかっているのだ(¬_¬)》
「第二幕はどんな感じなの?」 『第二幕は、葛藤を表現するパートです』 《葛根湯? 風邪でも引いたのか?(@◇@;) ウ・・・》
葛藤だよ、めぐたん。 心の中に相反する動機・欲求・感情などが存在し、そのいず れをとるか迷うことだね。 『そうですね。
葛藤とは対立であり、大きく二つに分けられます。 一つは、他人や現象などの物理的なもの。もう一つは、内面か ら来る精神的なものです』
「たしかに、主人公が葛藤しないと物足りないよね」 『はい。そこで、第二幕の目的として、物語の中で達成すべき目
標に突き進む主人公に、次から次へと障害を放り込み、それを乗 り越えていく姿を描き出します。 「具体的にはどういうこと?」
『第二幕は全体の半分ぐらいですから、一幕とは違った機能があ ります』 《きのうのことなど関係なのだ(`Д´)o<》
機能だよ、めぐたん。 ある物が本来備えている働きのことだね。 『機能の中にはサブプロットというものがあります』
「サブって、サブタイトルとかサブリーダーとかのサブ?」 『そうですね。 物語の本筋をメインプロットと言い、サブプロットはその中に
挿入していく小さく短期的なストーリーです』 「サブプロットにはどんな効果があるの?」
『サブプロットは物語に厚みや幅をつけることができます。 サブプロットもプロットですから、これにも発端、中盤、解決 があります』
《ふに、きりがないのだ( -"-).。o0》 『続きは次回にしましょう』 それじゃ、アリデベルチ。
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