こんにちわ。呟き尾形です。
トレンドマイクロ社は、ISO9002認定取得しております。
トレンドマイクロ、ISO9002認定取得*1
http://www.trendmicro.com/jp/about/news/pr/archive/2001/news010205.htm
しかしながら、このISO9002というのは、ルール作りのためのマニュアル(国際基準)みたいなものでして、国際基準として、このくらいの事は、ルール化、マニュアル化したり、ドキュメント化して、品質を維持していきなさいね。
必要項目をみたしていれば、具体的な内容はおまかせ。専門家が作るのだから効果はあるにきまっているでしょう。だって、プロなんだもの
というものです。
ですから、
原因は「二重の人為的ミス」 ウイルスバスター不具合で謝罪
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0504/24/news008.html
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――問題のパターンファイルはどういう体制で開発しているのか。チェックに関するルールはあったのか。
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という質問については、ISO9002(国際品質保証規格)に認定されているのなら、具体的な体制とルールが説明できるはずです。
しかし、
原因は「二重の人為的ミス」 ウイルスバスター不具合で謝罪
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0504/24/news008.html
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大三川執行役員 十数人のチームで、交代制で動いている。誰がチェックミスしたのかはまだ聞いていない。チェックには厳格なルールを適用しており、ISO9002(国際品質保証規格)にも認定されている。
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という、抽象的な回答になっています。
この抽象的な回答の問題は、品質が維持できなくなった問題が生じたとき、ISO9002(国際品質保証規格)は、根拠にならないということです。
なぜなら、ISO9002(国際品質保証規格)において、設定されたルールは、品質を維持するという目的があります。
それができなかったということは、ISO9002(国際品質保証規格)において設定されたトレンドマイクロ社の厳格なルールは、不適切な部分があったという事になるからです。
もちろん、多少のミスがあるでしょう。
が、
トレンドマイクロが24日に再び緊急会見,「XP SP2環境ではテストせず」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20050424/160001/
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(1)Windows XP SP2ではテストを全く実施しなかった
(2)XP SP2以外の環境では,古いエンジン(7.5.0よりも前)を使ったテストしか実施しなかった
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これは、多少のミスとは判断できませんし、このようなミスを見逃す、厳格なルール(ISO9002)によるルールに問題はないとは言い切れません。
あるいは、ルール上、問題がなかったとすれば、さらに大きな問題です。
トレンドマイクロ、ISO9002認定取得*1
http://www.trendmicro.com/jp/about/news/pr/archive/2001/news010205.htm
は名ばかりであり、口で言っているだけ。ということになります。
そして、仮に、ルール上問題はなかったものの、そのルールが守られていなかったとすれば、これからの対策も、名ばかりであり、口で言っているだけ。口で言っているだけ。
という可能性はぬぐいきれません。
実際、考えてみれば、私は、トレンドマイクロ社より、下記のようなことをされています。
・トレンドマイクロ社に、無礼をはたらかました。
・約束は破られました。
・直接謝りに来て謝ってほしいという申し出を、嘘をつかれてまで、断られました。
この事実から、あながち邪推とも言い切れません。
ところで、トレンドマイクロ社は、今回のような事件は想定できなかった。
という旨を述べています。
たしかに、世間もありえないとおもった事件です。
が、その原因が、「根拠のない安心感を勝手に抱いていた」ことによる、テスト漏れ「根拠のない安心感を勝手に抱いていた」ことによる、テスト漏れです。
そもそも、根拠のない安心感を勝手に抱かないための、テストであり、ISO9002(国際品質保証規格)のはずなのです。
ISO9002認定取得しても、二重の人為的ミスがあるというのは、大問題です。
トレンドマイクロ社は、ISO9002(国際品質保証規格)の評判も下げた。
ともいえます。
そうそう、
内閣官房、情報セキュリティ政策立案のための専門組織を設置
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000050480,20083045,00.htm
という記事を読みました。
設置しようとしたときに、4月23日の事件とは、なんとも皮肉な偶然です。
続く・・・
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このコーナーは、実際に呟き尾形の体験をもとに、可能な限り事実を再現したものです。
とくに、トレンドマイクロ社の不誠実な態度と言動の不一致振りを記事にしました。
そのやり取りがどのようなものであったか、サイト上で公開する旨は、トレンドマイクロ社のサポート部門の責任者より、サイト上の公開は、私に一任するとの回答をいただきましたので、こちらに公開することにします。
また、6月8日現在、電話でお話をした内容は、サイト上で公開するといったらトレンドマイクロ社から「はい」との返事がありました。
この記事の更新情報は、トレンドマイクロ社のサポートセンター、営業所などのメールアドレス宛に定期的につたえてありますが、なんら返事はありません。
質問、感想などは、白い時計塔のある村の掲示板などに書き込みしください。
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